税金とは?生活との関係をわかりやすく解説

きりちゃん

あーあ…なんで税金って納めなきゃいけないんだろう…?
なかったら手取りが増えて、もっと生活が楽になるのに…

かし先生

わかる。手取り増えたら楽になるもんね。
でも税金は、暮らしを支えるためのお金なんだよ。
じゃあ今回は、税金の基本を見ていこうか。

税金とは?みんなで社会を支える仕組み

税金は、みんなでお金を出し合って日本社会を維持するための仕組みです。
道路や公園、警察や消防、学校といった公共サービスは、税金によって支えられています。

もし税金がなければ、これらのサービスは有料になったり、そもそも成り立たなくなる可能性もあります。
また、医療や年金などの社会保障も、税金によって支えられています。

だからこそ税金は、「社会をみんなで支えるためのお金」といえるのです。

きりちゃん

当たり前だと思ってたけど、学校やいつも遊んでた公園って、みんなで出し合った税金のおかげで使えてたんだ…!
なんだかちょっと見方が変わるかも~

かし先生

そうなんだよ。普段は意識しないけど、身近なところでちゃんと役立ってるんだよね。
だから税金は、暮らしを支える大事な仕組みなんだ。

所得税ってどんな税金?

所得税は、1年間に得た“もうけ(所得)”に対してかかる税金です。
所得とは、漢字のとおり「自分の所に得た利益」を意味し、収入から必要経費を差し引いたものを指します。

さらに、その所得から社会保険料控除や扶養控除などの各種控除を差し引いた金額に対して、税金がかかります。

つまり所得税は、「収入」ではなく「実際に得た利益」に着目し、負担能力に応じて課税される仕組みになっています。

きりちゃん

収入にそのまま税金がかかるんじゃなくて、経費や控除を引いた後でいいんだね。
たしかに、経費が多いのに収入に課税されたら、生活が苦しくなっちゃうもんね。

かし先生

そうそう。ちゃんと「手元に残る分」に合わせて税金がかかるようになってるんだ。
だから無理のない形で負担する仕組みになってるんだよ。

所得税の税率はどう決まる?超過累進課税について

所得税の税率は、一律で決まっているわけではありません。
所得が増えるほど段階的に税率が上がる「超過累進課税」という仕組みが採用されています。

税率が固定ではない理由は、「担税力」に応じて負担を変えるためです。
担税力とは、どれだけ税金を負担できる余裕があるかという考え方を指します。

一般的に、年収が高い人ほど生活に余裕があり、その分だけ税金を負担する力も大きいと考えられています。
そのため、所得が多い人ほど高い税率が適用される仕組みになっています。

また、こうして集められた税金は、社会保障や公共サービスとして再び社会に還元されます。
これにより、所得の少ない人にも恩恵が行き渡る「所得の再分配」が行われ、格差の縮小や公平性の向上につながっています。

きりちゃん

確かに所得が何千万もある人なら、高い税率でも生活はできそうだよね~。
でも、頑張って稼いだのに税金がたくさんかかるのは、ちょっと嫌かも…

かし先生

その気持ちはわかるよ。
でも、所得が少ない人に同じように高い税率をかけると、生活に必要なお金まで圧迫してしまうからね。
だからこそ、所得が高い人から多く負担してもらって、社会保障や公共サービスとして社会全体に行き渡るようにしているんだよ。
そうすることで、格差が縮まって、公平性も高まるんだ。

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